介護職のパート・アルバイト面接対策

介護職は人手不足だと聞いたのに、なぜか面接で受からなかった経験がある方も少なくないでしょう。面接対策ではちょっとしたコツをつかめば、採用への道が開けるでしょう。介護施設でパートやアルバイトをするとき、面接で必ずといっていいほど聞かれる質問があります。事前に質問を予想しておけば、答えを準備して万全の体制で面接に臨むことができます。

志望動機は、介護職に限らず、どんな業界でも必ずと言っていいほど質問されます。採用者が志望動機を聞く理由は、ズバリ応募者のやる気を知りたいからです。また、施設の理念や特徴、仕事内容を把握しているのか知りたいとも思っています。事前に施設のホームページなどで経営理念や特徴を調べておきましょう。施設の理念、特徴とからめて、自分のビジョンも話すのがポイントです。志望動機があいまいだと、やる気がないとみられ不採用の確立が高くなります。

介護職は高齢者やご家族とのコミュニケーションが必要な仕事ですから、最低限のマナーが求められます。服装や言葉遣いは必ずチェックされますので気をつけましょう。たとえ、面接官がフランクな口調で話しかけてきても、なれなれしい態度やくだけすぎた言葉使いはNG。また、緊張しているからと言って、髪の毛を頻繁に触ったり、貧乏ゆすりをするのも当然NGです。パート、アルバイトであっても面接にはスーツを着用しましょう。スーツがなければ、清潔感のあるオフィスカジュアルでも問題ありません。